ジャーロから生まれた本『鬼の哭く里』中山 七里著 のご紹介

『鬼の哭く里』
中山 七里

あらすじ

岡山県姫野村。人口 300 人にも満たないこの限界集落は、令和の現在も 70 余年前の呪縛を恐れていた。村人 6 人を惨殺した巌尾利兵衛の呪いにより、数年に一度、村にある鬼哭山から利兵衛の咆哮が轟き、村人を殺すというのだ――。新型コロナ感染症でパニックに陥る最中、一人の男が東京から移住してきたことをきっかけに、呪いの犠牲者と思しき死者が出てしまい……。想像できない結末が読者を待つ本格伝奇推理!

書誌情報

発売日
2024年5月15日
価格
定価1,870円(税込み)
ISBN
978-4-334-10326-2
カテゴリ
フィクション、文芸
判型
四六判ソフト