ミステリー雑誌『ジャーロ』最新号
No.86 2023 JANUARY
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NO.86
2023 JANUARY
1月27日(金)発売
定価550円(税込み) 購入する ジャーロ バックナンバー
「ジャーロ」最新号は、真冬の炬燵の暖かさにも負けない魅力がたっぷり詰まっています! 86号の読みどころはこちら
- 新連載
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誉田哲也
「マリスアングル」時は満ちた――。姫川玲子シリーズ、新章開幕。
- イラスト/松山ゆう
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五十嵐貴久
「PIT Ⅱ 特殊心理捜査班・蒼井俊」非業の運命を背負った警察官・蒼井。彼の異動先は皮肉にも悲劇の元凶たる捜査班だった。
- イラスト/真々田ことり
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- 読み切り短編
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東川篤哉
〈烏賊川市シリーズ〉
「じゃあ、これは殺人ってことで」自殺偽装した密室殺人成功!……のはずが、なぜか「殺人事件」として再偽装するハメに。
- イラスト/煙楽
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岩井圭也
「僕はエスパーじゃない」誰もが羨む完璧なイクメン夫――ある特殊能力を持った男に、突如降りかかった悲劇とは。
- イラスト/米田絵理
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方丈貴恵
〈「アミュレット・ホテル」シリーズ〉
「タイタンの殺人」絶対不変のホテルの掟が、桐生の前に立ちはだかる! この最大の危機をどう乗り切る!?
- イラスト/佐久間真人
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- 好評連作
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古野まほろ
「ロジカ・ドラマチカ――冬の章」最終話勝ち逃げなんて許さない。別離の〈論理的対局〉。迷いと感傷と覚悟の果て、ここに投了。
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大倉崇裕
「一日署長 ~二〇二二~」最終話いずみが飛ばされた先はなんと昨日だった! 情報不足の状況で事件を解決できるか!?
- イラスト/浦上和久
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坂木 司
〈和菓子のアン〉
「はしりとなごり(前編)」ホワイトデー目前のみつ屋を訪れた男性二人。彼らの目当ては「お返し」ではなく……。
- イラスト/佐久間真人
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- 好評連載
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大崎 梢
〈春休みに出会った探偵は〉第3回
「マイホームタウン」一人暮らしをする中学生・花南子は不審者問題の解決に喜ぶ。一方、根尾には別の悩みが。
- イラスト/大庭賢哉
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額賀 澪
「鳥人王」第3回マスターズの結果に悔しさを覚える陸。それは同時に芸人としての存在意義を問う契機に。
- イラスト/加藤木麻莉
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薬丸 岳
「神の配剤」第8回花岡に繋がる情報を辿る高坂。一方、爆破事件の遺族、梨奈の元に不審な影が近づく。
- イラスト/3rdeye
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長浦 京
「1947」第11回襲撃から逃れたイアンは共闘相手の胡喜太とともに、ついに宿敵・権藤と対面する――。
- イラスト/浅野隆広
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西條奈加
「バタン島漂流記」第13回・最終回艱難辛苦を乗り越え帰国した和久郎たち。喜ぶ彼らを奉行所の役人は冷たく迎える。
- イラスト/岡田航也
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イクタケマコト
〈名探偵ネーコンの事件簿〉
第48回「午前二時の音楽浴」
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- 企画
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笠井 潔『煉獄の時』刊行記念特集【書評】「二〇世紀と二一世紀をつなぐもの――笠井 潔『煉獄の時』」
中村大介
【エッセイ】「矢吹駆シリーズと私」大山誠一郎 阿津川辰海 -
本格ミステリー新人発掘企画「カッパ・ツー」第三期 入選作決定!
石持浅海 東川篤哉
- 評論&コラム
- 〈日本ミステリー文学大賞の軌跡〉第3回
「第三回大賞受賞 笹沢左保(前編)」
羽住典子(探偵小説研究会)
- 〈新保博久⇔法月綸太郎 往復書簡「死体置場で待ち合わせ」〉第4回
- 〈名作ミステリーの舞台を訪ねて〉第7回
「笹沢左保『暗い傾斜』(前編) 石廊崎(静岡県)」
- 〈「新世代ミステリ作家探訪」通信〉第6回
「予測不能な物語を生み出す潮谷験氏のアイデアの源泉に迫る。」
若林 踏
- 〈アフタートーク 著者×担当編集者〉第7回
「『名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件』白井智之(作家)× 新井久幸(新潮社)」
円堂都司昭
- 〈ミステリーファンに贈るドキュメンタリー入門〉第7回
「ドキュメンタリーとして観る『水曜日のダウンタウン』(後編)」
稲田豊史
- 〈日本の犯罪小説 Persona Non Grata〉第7回
「犯罪者を理解するな。そこにいることを忘れるな。 佐木隆三『復讐するは我にあり』」
杉江松恋
- 〈ミステリから見た「二○二○年」〉第7回
千街晶之
- 〈謎のリアリティ〉第50回
「ミステリとポストヒューマン」
海老原 豊
- 〈謎と神話のあいだ」〉第32回
「お伽話「青ひげ」と民話「フォックスさん」」
千野帽子
- 〈Book Detective〉第75回
「ミステリーのさらなる楽しみ方」
森 英俊
- 〈GIALLO BOOKREVIEW 2022年9月~10月〉
山前 譲
- 〈GIALLO SCREEN〉
「『母の聖戦』『野獣の血』『仕掛人・藤枝梅安(一)』『Sin Clock』『別れる決心』」
北島明弘